JAZZ 其の七十六 (プロジェクトJ124 #9 痛恨のミス・・・)
【2020年03月頃の作業記録】
エンジン単体は完成した。
張り切ってエンジンの積み込み作業を開始するが・・・
部品の組み間違いが露わになり・・・
108ccエンジンを降ろして124ccエンジンの搭載を待つばかりとなった。
小型バイクは手軽で簡単だ。
新旧比較と同時に各部のチェック。
エンジン搭載にてこずる・・・かなりキツイため寸法をチェック。
エンジン側の幅が数mm広いため少し加工する。
横型と言っても微妙に違うんだなぁ。
加工と言っても、たいした事ではない。
左右のこの部分をヤスリで削ってフレーム寸法に合わせてOKとした。
無事にエンジン搭載完了。
キャブはPE24、エアフィルはK&N。
キャブセッティングは、とりあえず108ccのベストな状態のままで使ってみる。
さぁもうすぐ完成だ!!!
ギヤシフトアームにギヤチェンジアームを取り付けるが・・・
あっ、あれ~・・・合わないよ・・・何でだろ?
ここまで組んで痛恨の部品組み込みミスが露わになった。
しかし何故こうなったか直ぐに理解した。
仕方がないので・・・
再び降ろしてココまで分解。
今回は、なかなかすんなり進まないわ。
まっネタが増えてちょうどいいけどね。
ポジティブシンキング!!
ギヤシフトアームを摘出。
上:JAZZ用、下:モンキー用
それぞれ長さが違う。
現在、手元にはモンキーのエンジン腰下とJAZZのエンジンが2基ある。
それぞれ分解して念入りに仕分けしたつもりだったが・・・
長さが違う事を見落とし、JAZZの共通部品と勘違いして仕分けしていたのが今回ミスした原因だ。
これで良し!
最終チェック完了。
カッコイイじゃないか!!
投入オイルはG3。
オイル量は850ccとのこと。
クラッチワイヤーとリヤブレーキケーブルが一部干渉する。
操作に支障はないが、このままの状態で使用を続ければ、いずれブレーキケーブルのアウターが削れてしまうだろう。
このようにインシュロックで固定して様子見。
支障があるようなら他の策を考えよう。
クラッチレリーズアームスプリングがケースと直に接触する箇所がある。
金属が剥きだした状態で使用を続ければ、いずれケース側に筋状の傷ができるだろう。
ガムテで保護。
【プロジェクトJ124 #1~#13まとめリンク】
JAZZ 其の六十二 (プロジェクトJ124 #1 前書き)
JAZZ 其の六十三 (プロジェクトJ124 #2 6Vクランケース)
JAZZ 其の七十 (プロジェクトJ124 #3 新たなクランケース)
JAZZ 其の七十一 (プロジェクトJ124 #4 下準備)
JAZZ 其の七十二 (プロジェクトJ124 #5 腰下組み付け&測定)
JAZZ 其の七十三 (プロジェクトJ124 #6 腰下組み付け完了)
JAZZ 其の七十四 (プロジェクトJ124 #7 予期せぬトラブル・・・)
JAZZ 其の七十五 (プロジェクトJ124 #8 エンジン完成)
JAZZ 其の七十六 (プロジェクトJ124 #9 痛恨のミス・・・)
JAZZ 其の七十七 (プロジェクトJ124 #10 ホース&サーモ)
JAZZ 其の七十八 (プロジェクトJ124 #11 ドリブン&チェーン交換)
JAZZ 其の七十九 (プロジェクトJ124 #12 マフラー交換)
JAZZ 其の八十二 (プロジェクトJ124 #13 マニュアル カムチェーン テンショナー)
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To be continued.