【2021年5月 GW大型連休中の作業記録】
分解洗浄が終わったので、マグナ50のFフォークを組んでいこう。
twowheels-mckee.hatenablog.com
前回の記事はこちらから↑
洗浄して各部品のチェックが終わったので組んでいく。
まずはボトムケースから。
パーツリストで「No.5 リング バックアップ」と記載されているこの部品を入れる。
見てわかるように裏表あり。
左画を下にして入れる。
オイルシールの側面にワコーズのマルチグリスを少量塗布。
ちなみにオイルーシールには向きがあるので注意。
スポンサーリンク
インナーパイプを仮組する。
仮組する理由は、オイルシールが微妙に傾いた状態で入っていかないよう
パイプ側面に沿わせるため。
シール圧入治具(塩ビ管など)があれば良いのだが、無いので今回は古い
オイルシールを当てがいハンマーで円周上をコツコツ叩いて挿入していく。
過去に作業した組み付けでオイル漏れが発生したことがある。
今考えるとシールの傾きが原因だったのかも・・・(苦笑)
twowheels-mckee.hatenablog.com
twowheels-mckee.hatenablog.com
規定の位置まで慎重にオイルシールを打ち込んだら、オイルシールストップリング
を嵌めて完了。
ダストシールを組む。
ここは叩き入れなくても指でグッと抑えつければ、すんなり入った。
インナーチューブ内に部品を組み込み、忘れずにボルトに銅ワッシャーを付けて
締め込んだら組み立ては完了だ。
次回はオイル注入。