2017年8月20日の作業記録
フロントフォークのダストシールが劣化してボロボロだったため、交換ついでに分解整備する。
フロアジャッキとパンタジャックをフレームに噛ませフロントアップ
タイヤ、フォークを外す。
昔のバイクなので、とても簡単。
ボトムケース下部のネジを緩めて、ケースとインナーを分離する。
この辺りの作業はMTBフォークと同じ手順。
分解完了。
作りはとてもシンプル。
ダストシール、オイルシール、スナップリング、シーリングワッシャは全て交換する。
20年以上前のバイクの純正部品が今でも容易に入手できるのはありがたい!
さすがHONDA。
上側
スプリングには上下の向きがあるので注意。
下側
作業場にあった適当な丸棒を使ってオイルシールを圧入。
ダストシール内側にグリスを少量塗布。
手で押し込んで挿入。
MTBのフォークOHで使用した残りがあったため、それを使用。
#5の残りが少なかったため#15を混ぜて使うが気にしない。
規定量は片側182.5~184.5cc。
サクッと組み上げ。
ボトムケースのアルミの腐食、インナーパイプの点錆が酷かったため、気合を入れてシコシコ磨いた。
元に戻して作業終了。
特殊工具も必要なく、これといって難しい作業ではなかった。
さっそく試走。
小型バイクは交通量の少ない狭い林道でもガンガン入って行けるから嬉しい。
これで気持ち良く走れる!