何らかの理由でジェネカバーの一部が切断されていた。
それにしても汚れが酷い・・・
４ストロークエンジン＝吸入→圧縮→爆発→排気。
フライホイールを外すと、クランクシャフトが回転する力を使って発電させる装置が顔を出す。
6Vエンジンなので点火装置はポイント式だ。
比較的綺麗。
ジェネレーターベースを外すと、オイルポンプギヤ、カムチェーン、カムテンショナーなどが顔
を出す。
エンジンオイルを抜かずに保管してあったため腐食などはみられない。
クラッチ、変速装置側。
すでに何度も分解しているため、何の迷いもなくサクサクと分解作業は進む。
クランクケースを割る。
ケースの固着はあったが、比較的すんなり割れた。
オイルが劣化して汚れが酷い・・・
洗浄が大変だ・・・
無事にミッションとクランクシャフトを摘出。
ギヤに欠けは無い。
当初は１、2速ギヤだけ欲しかったが、今は車体をレストアしたい気持ちがあるため、
エンジンは綺麗に洗い、手持ちの12Vエンジンの部品を使って再び組むつもり。
先は長い。
どうなることやら。
