Two wheels Days!

MTBとホンダJAZZやモンキーのレストア&カスタム

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JAZZ108 其の三十 (クランクケースクラッシュ)

2019年6月の作業記録

季節外れのバイクネタを投稿してみる。

本題に入る前に、ちょっと書いておこう。

 



毎年、秋~翌年の梅雨明け頃までの週末はMTB遊びで忙しい。
そして暑くなりMTBに乗るのが苦痛になった頃、爽快さを求めてオートバイ活動を再開しています。

そんな事で、積極的にオートバイ活動をする期間は半年程と、とても短い。
その短い期間中にツーリングだったり、メカ弄りをすると、書きたいネタはドンドン溜まっていきます・・・

ですが、このブログは広告をクリックする、又は記事に対する訪問者数に応じて報酬が
得られる仕組みではないため、ブログを頑張って投稿する気はありません。
書く理由は、単純に自己満足的な記録なので、後に自分で読み返して思い出に浸るのが
最大の目的なのです(笑)

なので、読者のために努力して毎日投稿したりとか、義務化する必要もなく・・・
マイペースで気の向くまま、書きたい意欲がわいた時にだけ投稿してます。

オートバイネタは活動を再開して書きたくなった頃に、
溜まったネタをまとめて吐き出す予定でしたが・・・
嬉しいことに、「続きが、はよみたい」「書いてほしい」と、目を疑うような驚くべき
コメントを頂きました。

世代は?どんなバイク乗り?JAZZ乗り?興味の対象は?メカ弄りやってる人?
バイク歴は?検索から来たの?SNS繋がり?
と、ブログ管理人としては、コメント主に色々と興味深々だったりもします(笑)

たとえ少数であっても、こんな、しょーもない閉鎖的な素人ブログを「読みたい」と
言われれば、やはり嬉しいもので、前向きに奮起しようかなと思いました。

前置きが長くなったけど・・・

そんな訳で本題に突入。
って・・・続きってなんだっけ?
記憶が薄れて、思い出せない部分もあるけれど、いってみよっ~か~♪



2019年6月頃、仕事を終え、ちょっくら一っ走りすっかな~と思い、準備して数回キックスタート。
パキッ!!と言う音と共にエンジンに火が入ったが、足元にはみるみるうちに血の海ならぬ
オイルの海が・・・予期せぬ事態にポカ~ン状態・・・(滝汗)
焦ってしまい、その時の写真は撮ってないけど、今でも会社のアスファルトにはオイルの跡が
クッキリ(ドライバで指してる場所)。
毎日、必ず通る場所なので、苦い記憶は何時までたっても忘れられない・・・





何らかの原因で一部欠けてしまったクランクケース。
穴の大きさは10×20mmほどとデカい。
欠けた部分は、ちょうどキックスターターピニオンギヤの付近だった。



当時お漏らししたオイルの海から発見した何かの金属片。
でも、これを見た瞬間にピンッ!ときた。
これはミッションのギヤの歯だと・・・・・・
やはりガラスのミッションだったのかと・・・・・
タケガワJAZZ用5速クロスツーリングを組んで、走行距離はわずか数百キロで慣らし中だった。
ケースは破損し投資額も大きかったため・・・ちょっと立ち直れないほど落込んだのは言うまでもない。
だから、「JAZZ其の二十九」以降、書く気が完全に失せたんだと思う・・・


組み立てにミスは無かったはず?何が原因なんだろうか?
実は、組んだ後のキックスタートの操作時にアレッ?と、不安に思ったふしがあるが、
何分、経験値が低く独学でオートバイ弄りしているため、それが直接の原因なのかは
判断しかねる。
もしくはミッションギヤの不良だったとか?と疑問も残る。



その後、エンジン分解してオイルの海から拾い上げた金属片が何だったのかが明らかとなった。
ビンゴォ~!!!!!
予想通りミッションの1速ギヤが2歯もポッキンキンだった・・・・(涙)





この欠けた金属片の断面を見ると、どちらにも一部光沢のある部分があり、そこが気になる。
専門的な事にもなるし確信もない。
文章で表現するのも難しいが・・・
歯の根元Rが小さく強度が足りない気がする?
又、欠け方から焼き入れ不良だったり、素材不良の疑いもありそうな断面だ(あくまで推測)。
もちろん、操作ミスもありうるが・・・
webの記事で読んだガラスのミッションとは本当の事だったようだ・・・
何にせよ、今となっては後の祭りで・・・
高い授業料を払ったと思うしかないと思っている。


書いているうちに、何だか悔しやら怒りやらでキーボードを叩きつけたい気分になってきたので・・・
とりあえず、ここまで。 2019/02/15



ケースが破損した最大の原因は、キックスタートの時にミッションの歯が欠け、
運悪く欠けた歯がキックスターターピニオンギヤと一緒に共回りしたようだ。
そして無理矢理キックを続けたため、欠けた歯の行き場なくなり破損に至ったと推測(赤印の棒が指す場所)



JAZZ TAF5速トランスミッション 取扱説明書。
注意に書いてある蛍光印の文章には・・・
他社製の点火系部品を使用された場合、キックスターターでエンジン始動の際に衝撃荷重によりギア
が破損する可能性が有りますので、他社製品との組み合わせは堅くお断りします。

と記載がある。
CDIはキタコ パワーレブ・・・



もう、5速クロスミッションは使う気になれないけど・・・いちおう欠損したギヤは買いなおした。
「使う気になれない」とか言いつつも・・・
2020/02現在、手元には強化ケースに再び5速クロスを組んで124ccとなったエンジンが置いてあり、
JAZZに乗せるばかりなっている。
124ccエンジン組み立てについては、何時になるか分からないけど、いずれ投稿するつもり。
たぶん・・・


【今回学んだ事】
エンジンをチューニングした場合(程度にもよる)、キックスタートも丁寧に操作する必要があるとのこと。
ノーマル状態ならキックを数回踏み、圧縮上死点を出し、そこから踏み下ろす操作でOK。
チューニングの度合いによっては、圧縮上死点から、さらにジワッと踏み込んでピストンが
若干下降した所で踏み下ろすのが正解らしい(全てネットで得た情報)。

ギヤ歯欠損の原因は、上記の操作が出来ていなかった事で起きたのかもしれない。


ご意見ご感想を、お待ちしております。
コメントは、お気軽にどうぞ。

To be continued.

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