JAZZ124 其の六十一 (リヤキャリア製作 #7)
じつは、すでにキャリアは完成していて現在は、不具合チェックのため500キロ程の距離を走行した。
一部分で車体との干渉を確認したため修正加工したが、その後とくに問題は出ていない。
やはりリアケースは便利で、本当に付けて良かったなぁ~と思えるアイテムだ。
ダラダラと書き続けているリヤキャリア製作記、今回で締めくくる事ができるだろうか?
って事で、#7いってみよっか~。
設計段階では、指を指している付近にサイドバッグを設置出来ないものか?と考えていたが・・・
容量が大きな32Lのリヤケースを入手したため、あえてサイドバッグまで付ける必要性はなくなってしまった。
しかし、指を指しているウィンカー~リヤサス間のデッドスペースは有効活用したい。
なので方向転換して考える。
(↑) 自転車用 オルトリーブサドルバッグ
(↑) 自転車用 フロントフォークバッグ
上の2種類のバッグ、現在は使用していない自転車用のサドルバッグとフロントフォークバッグ。
どちらもドライバッグ(防水)だ!
デッドスペースには、これらのバッグを再利用できるようにブラケットを作る事に決めた。
希望としては、このように取り付けたい。
まずは段ボールを使って、形状や取り付け穴、寸法を大まかに決めていく。
両サイド2か所分のブラケット。
サクッと完成。
取り付けてみると、こんな感じだ。
この時点では、リヤサスの沈み込み量を計算に入れていなかったため分からなかったが・・・
この状態で実際に走行するとスイングアームに干渉する。
既に改良済み。
サドルバッグ用のアタッチメントを取り付けるが、これだけでは走行中の揺れや振動に対して不十分なため、ナイロンベルトとバックルを使って括り付け補強する。
自転車用のフロントフォークバッグは、このように取り付けて再利用。
ドライバッグの容量は5L程度と小さいため車載工具を入れておこう。
15L程度のドライバッグに交換するのもありかな。
自転車用 オルトリーブ サドルバッグは、このように取り付けて再利用。
こちらは容量が大きいため、ワークマンの上下のレインウェアを入れた収納袋がスッポリ収まる。
それでもまだスペース的には余裕がある大きさだ。
リヤケース32L+ドライバッグ5L+10Lで、47Lの積載を確保する事に成功して
思い描いた理想のリヤキャリとオプションキャリア完成した。
JAZZの小さな車体に124ccのチューニングエンジンと、充分な積載を確保する事で、じつに使い勝手の良いバイクに仕上がった。
一時期には、スーパーカブ124ccやハンターカブ124ccに浮気しようかと考えた事もあったが・・・
もう、このJAZZ一台あれば事が足りるかな。
これにてリヤキャリ製作記は終了。
めでたしめでたし。
お終い。
この、JAZZ専用リヤキャリア一式を作って欲しいと言う方が居れば製作は可能です。
※バッグは付属しません。
※オプションキャリなしも可能。
※納期1~2ヶ月(仕事の状況により変動)
受注生産のため材料(2000系アルミ)+加工費+ボルト等小物(ステンレス)+飾りワッシャー(真鍮)を含める製作費用はザックリで¥40000~50000ほどになるかと思いますが・・・
希望者あれば正確な見積もりハジキます。
と言っても、欲しいと言う人が居ればの話だけど・・・
【リヤキャリア製作まとめ】
JAZZ 其の五十五 (リヤキャリア製作 #1) - Two wheels Days!
JAZZ 其の五十六 (リヤキャリア製作 #2) - Two wheels Days!
JAZZ 其の五十七 (リヤキャリア製作 #3) - Two wheels Days!
JAZZ 其の五十八 (リヤキャリア製作 #4) - Two wheels Days!
JAZZ 其の五十九 (リヤキャリア製作 #5) - Two wheels Days!
JAZZ 其の六十 (リヤキャリア製作 #6) - Two wheels Days!
JAZZ 其の六十一 (リヤキャリア製作 #7) - Two wheels Days!
JAZZ 其の六十六 (リヤキャリア製作 #8 ホムセン箱ver. Ⅰ) - Two wheels Days!
JAZZ 其の六十七 (リヤキャリア製作 #9 ホムセン箱ver. Ⅱ) - Two wheels Days!
To be continued.