2018年5月のGW連休中に行った作業備忘録。
2017年に75ccへボアアップして、真夏に高回転を多用して走行していた時、
油温は120℃超まで上がっていた。
油温が上がり過ぎると、オイルの劣化は早まりエンジンにとってもよろしくない・・・
今回88ccにボアアップして更に発熱量は増えると思われる。
転ばぬ先の杖としてオイルクーラーを設置する。
キタコ 5段オイルクーラー
コア3段の物を探したが、どこも欠品中で入荷未定だった。
仕方ないので、オーバースペックかな?と思いつつ5段のコレにした。
大は小を兼ねる!?
取り付け場所だが、悩んだ末フレームのフロント部分に開いたレギュレーターの取り付け穴を利用した。
オイル取り出し口はヘッド部分のサイドカバーを付属品に交換して取り出すが・・・
フレームとサイドカバーの隙間が狭いため、オイルホースの取り回しは非常に苦労した。
何とか収まり解決。
ゆくゆくはスペシャルクラッチを導入してクラッチカバーから取り出すようにしたい。
サイドカバー下側の取り付けネジ。
ここのネジは本来六角ボルトだったが、フィンが邪魔をしてボルトを締め付けるソケットが入らない。
放熱フィンを少しだけ切り落とし六角穴付きボルトに変更しておいた。
中々すんなりとポン付けはできない・・・
オイルホースIN、OUTの取り回しは、とりあえずこんな感じ。
コア5段分のオイル150ccが必要なため追加して完成。
昨年の真夏は高回転を多用して2~3時間ほど連続走行したが、油温が100℃を超える事はなかった。
これで一安心。
【追記 2020/0418】
ジャズ子さんへ
コメントありがとうございます。
コメント返信の文章では伝わり難いと思いましたので追記しておきますね。
参考になれば幸いです。
キタコ 5 段コアコンデンサー 品番:360-1083200
※大容量オイルポンプとの併用をお薦めし
ます。
※取出し口は R シリンダーヘッドサイドカ
バーです。
※ ULTRA-SE ヘッド、DOHC ヘッドには
コンデンサーが干渉する為、使用不可
部品は全て付属品のオイルプレート(品番:330-1083111 )、ユニオンニップル&ボルト、
オイルホースを使ってます。
オイルクーラー取り付け位置にもよりますが、私のような場所に付けるとホースは付属品の長さで
ギリギリでした。
フレームに干渉しないものの・・・サイドカバーから取り出すと取り回しには苦労しますね。
長いオイルニップルも売られています。
ネジ径が合うかが問題ですが・・・長い物に交換すれば、見た目よく、もう少し楽に取り付けが
出来るかもしれません。