毎年この時期は嫁さんの実家の田植え＆農作業の手伝いをするのが
恒例行事となっているので、4～6日の3日間は2泊3日で帰省する。
往復の移動手段は、家族は車、管理人は昨年同様に自転車。
そういえば、昨年は道を間違えて到着が大幅に遅れ、
嫁の両親に大迷惑をかけてしまった事を思い出す。
昨年の往路（272km）、復路（176km）の記事。
念のため事前に自転車で行く事を伝えたものの、
「今回から時間厳守で来る事が出来なければ自転車での出入りは禁止だぞ！」
とのこと・・・（汗）
まぁ、そう言われても仕方ない。
そんな訳で前日の夜に、時間内で到着できそうな170km
ほどの往路のコースを適当に決めてみた。
復路は160kmほど。
■ 往路で予定していたコース ■
■ 実際に走ったコース ■
久々のロングライドに出かけるわけだけど、トレライのロングが走れれば
オンロード170kmは楽勝でしょ！みたいな根拠のない自信もあったりしたので
不安なし（笑）
とにかく自転車に乗るのが大好きな管理人は、MTB、トライアル、ミニベロと
ジャンルに関係なく全てひっくるめて「bicycle（自転車）」という考え方
なので、オンロードのツーリングも楽しみたい。
最近はMTBでトレイルばかり走っていたけど、オンロードの
ロングライドだって苦にせず走っちゃうよん♪
相棒の自転車は、いつも通勤で使用しているミニベロ。
ロングライドだからといって、特別に仕様を変えるわけでもなく
普段使っているそのままの状態+ハンドルにGPSをセットして出発した。
（タイヤのチェックと各部のメンテは実施）
ハンドル周りはこんな感じ。
普段は予備を含め2灯のライトを付けている。
今回は1灯外し、そこへGPSをセット。
ナビができなくても現在地が分かればOK。
使用したオーストリッチのSL-100輪行袋。
今回は交通量が多くて走り難くい、名古屋、桑名、四日市、鈴鹿
の区間をJR亀山駅まで輪行でスッ飛ばすことにしてみた。
じつは輪行での移動って初体験。
正直、袋に入れて担いで移動するのって歩きにくい。
8時30分頃にJR亀山駅に到着し、出発の準備が整ったのが9時。
とりあえず名阪国道と並走するR25を伊賀上野までひたすら走る。
今から向かう西の空はドンヨリした雨雲が・・・
遠くに見える名張の雨雲から逃れてきた。
写真は青山町付近で撮影（12時30分）。
伊賀上野手前から雨がポツポツと降りだす。
雲の様子からして、このまま奈良方面に向かっても雨が降っている
事が予想されるため奈良公園に向かうのは中止にした。
せっかくのツーリングなんだから気分よく走りたいしね。
なので伊賀上野からはR368（名張街道～上野名張バイパス）を走って名張市を
目指すものの、名張方面もかなり降っていた・・・最悪。
名張市到着後は雨宿りがてら一息入れ、地図を眺めながら今後の進路を検討。
昨年、苦い思いで走り抜けた曽爾が近いので、そっち方面へと
思うものの、空にはぶ厚い雨雲が行く手を阻んでいる・・・
仕方ないのでコースを大幅に変更し、雨雲の少ない青山方面に
進路を変更（R165）し雨雲から逃れる作戦で伊賀の青山まで行く。
幸いにも青山近辺では雨が降っていなくて助かった。
写真はK29沿いにある桐ヶ丘の住宅地。
予定していたコースを大幅に変更したから時間があまる。
雲の様子からして天気も急激に崩れる事はないだろうと判断し
急遽R165からK29へ進路を変更。
一山越えて美杉方面へ行ってみることにした。
この辺りからコースは気の向くまま。
道幅が徐々に狭くなり林道のような雰囲気になってきた。
坂をひたすら登ってメナード青山リゾートを目指す。
きっとこの辺りは、トレイル天国なんだろうな（笑）
メナード青山の入り口で見かけた奇妙な石像。
これってシーサーなのか？
ブログを書いてて気になったので調べてみた。
どうやらシーサーらしい（笑）
しかも表裏で顔の表情が違ってたことが判明！
（画像は拝借）
ココまでの補給はオニギリ×1、ランチパック×１。
腹が減ったから、メナード青山の敷地内にあったラーメン屋で少し遅い昼食（14時）。
布引ラーメンってのもあったけど、どれも似たような感じ。
けっきょく頼んだのは普通の味噌ラーメン。
お味は、まぁまぁ。
てか、腹が減ってる時は何を食ってもうまい。
布引峠を越える。
峠を下る途中で雲の隙間から、ようやく青空が見ることができた。
下ってきた先はK15沿い名松線の家城駅付近だった（14時30分）。
名松線の家城～伊勢奥津の区間は廃線になったようだ。
この区間は景色が良いとのことだったので、一度は乗ってみたかったな・・・残念。
その２へ続く。
