加工と組み付け。
と言っても、そんな大した事はしていない
少しの手間をかけて元に戻すだけ。
ヘッドパーツに使われる各パーツの役割を理解した上で、高速精密カッターを使用し下玉しの一部をカットしてバリをヤスリで仕上げる。
この加工については自己責任(笑)
各部分のベアリング番号を控えておく。
しかし、これがまた小さな文字で見難くて一苦労・・・
老眼が急激に進行しているわ(涙)
ロッカーリンク裏にはR、Lの刻印あり。
ココの向きは間違えようがないけどね・・・
写真で見て丸い部品が置いてある位置には、このような上下異径のベアリング押さえのカラーが入る。
組み付けには向きの確認を忘れずに。
組む時には、この向きで。
径が小さい方を外向きに。
何故この部分が上下異径になっているかは組めば分かる。
各部品にグリスを塗布。
使用したグリスはこれ。
オートバイの整備では各所で大活躍。
なかなか使い勝手が良いため重宝している。
各リンクがスムーズに動くか確認しながら、トルクレンチを使って規定値まで締め込む。
てな訳で何の苦も無く載せ替え完了。
結局、新しく購入したのはチェーンのみ。
少し試走したが何も問題はない。
さてセッティング。