~ フロントフォークOH-その2 ~
うわっ吹雪いてきた!外は雪景色。
こりゃ積もるな。
明日は交通機関が大きく乱れそう。
ジテ通だから、あまり関係ないけど。
はい、その2再開~。
インナーチューブの中に入っている部品構成は、こんな感じ。
部品点数は少ないですね。
画像を見て上が左レッグ、下が右レッグ。
左レッグには、ロングコイルとSSV調整機能無しのポンピングロッドが入っています。
ロングコイルはダンピングの役割を果たしてるのでしょうか。
右レッグには、ショートコイルとSSV調整機能付きのポンピングロッドが入っていて、
リバウンドの調整ができます。
(SSV=スピード・センシティブ・バルブの略)
また、フォークオイルは内部のスライディングパーツを冷却する役割を果たします。
簡単な作りですが、こういった仕組みを考えた人って凄いですね。
ストロークのショート化に使用した自作のカラー。
コレを入れた箇所はヒ・ミ・ツ(笑)
インナーチューブの外側に施されたコーティングには磨耗や傷や擦れも無く
まだまだ使えそうでした。
右レッグに入っていたポンピングロッドの中を覗いてみました。
リバウンド調整をする、アジャスタースクリューが見えます。
横からの画像。
フォークに付属されていた、特殊で長い2.5mmのアーレンキーです。
これを使ってリバウンドの調整をします。
差し込んだアーレンキーを時計回りに回すと、アジャスタースクリューが
下がって弁が閉まり、リバウンドスピードが遅くなります。
逆に
反時計回りに回すと、アジャスタースクリューが上がって弁が開き、
リバウンドスピードが速くなる仕組みです。
今回はアジャスタースクリューの位置を、弁のちょうど中間にしておきました。
今後は乗りながら自分にあったセティングに調整してみようと思います。
ふぅ~疲れた。
あとちょっとで、お終い。
少し雪景色でも見ながら、犬と外を散歩してこよう。
その3へ続く・・・
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