~ フロントフォークOH-その1 ~
外は雪が降っているし、特に外出する用事もないので、
今日はのんびり画像を多用しながら更新してみよう。
このOH作業は、昨日の夕方~夜にかけて行いました。
現在ロッキーマウンテン・ブリザードで使用している、
04年式 Marzocchi マルゾッキ / Bomber / MXComp Coil(トラベル85mm)
のフロントフォークを分解&OHしてみました。
分解作業は今回で2回目。
このFフォークは、05年頃にライアンリーチの影響を受けて、
トラベルを25mmほど短縮させる改造を施してあります。
今回はサスペンション本来の動きを取り戻すため、
以前に改造したショートストローク化を元の85mmに戻すのが目的。
それでは作業開始~!
ボロボロになったスッテカーは、剥がしてしまったマルゾッキのFフォーク。
ぱっと見た感じでは、何処のブランドか分からないなぁ。
Fブレーキを外したらパッドスペーサーを取り付けておく。
スペーサーを付けずにレバーを握ると、ピストンが飛び出すから注意が必要。
過去に何度も経験あり・・・(苦笑)
これって意外と忘れがちなんだよね~。
ハンドル、フレーム、フォークを分離。
ヘッドパーツ及びフォークの下玉押し、汚れてるなぁ。
ココは組み付け時に清掃&グリスアップしよう。
フォーク両サイドのダストキャップを取り外す。
フォークレッグ内のエアー圧調整バルブ。
中心に見えるバルブピストンを押して減圧させます。
勢い良く押したら内部のオイルが吹き出してきた。
21mmのソケット&ラチェットを使用してバルブ本体を外します。
意外に固く締まっていたので、必殺技のインパクトハンド(手)ハンマーを使い、
緩めました(笑)
使っているラチェットセットはKTCを愛用。
工具類は好きで、工具フェチの気あり(笑)
昔から車のショックアブソバー、マフラーの交換や整備等アレコレに大活躍してます。
外すとオイルが見えます。
フルボトムしているので油面が上にきてますね。
左右でオイルの量が違って見えるのは、インナーチューブ内の部品構成が違うためです。
念のため、オイルを抜く前に、油面の高さを測定しておきます。
片方のバルブを締めて、左右のオイルを抜いていきます。
抜き終わったらワークスタンドにセット。
このトピークのワークスタンドは、クランプ部分を360度
回転させることができるので、とても便利ですね。
フォークレッグのボトム部分にある左右のネジを緩めます。
ソケットは12mmを使用。
これでフォークレッグから、インナーチューブが外れました。
この時、内部に残ったオイルが垂れてきて床を汚します。
新聞をひいて作業したほうがいいですね。
ふぅ~疲れた。
ちょっと休憩。
その2へ続く・・・
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