~ フロントフォークOH-その3 ~
犬と散歩中に近くの広場を通りかかったところ、家の子供達と友達が
広場の斜面で楽しそ~にソリで滑ってるのを発見。
しばらく見て帰るつもりが、けっきょく一緒になって雪合戦や
ソリ引きなどして、暗くなるまで雪まみれになって遊んでしまった(笑)
雪と戯れていると、雪山に行ってスキーでコブ斜面を滑りたくなってしまう!
どうでもいいことなんだけど・・・(汗)今年でスキー歴は20年になりました。
そんなことをしつつ、その3再開~。
さて、洗浄して各部品のチェックが終わったら、バラシた時とは逆に
組み付けていきましょう。
フォークレッグとインナーチューブが接触するダストシール内側にグリスを塗って
滑りを良くします。
使用したグリスはジュディバター。名前だけ聞くと美味しそう(笑)
シリコングリスでも良さそうですが、1回目の分解作業時に
購入した物が残っていたので、これを使います。
似たようなグリスにスリックハニーがありますね。
インナーチューブ内に入れるオイルの準備をします。
容量は左右共に130cc。
こんな容器が転がっていたので、使うことにしました。
マルゾッキサイト。
http://www.marzocchi.com/Template/contenuto.asp?LN=UK&idC=1588&IdFolder=788
フルボトムさせた状態でジョボジョボと注いでいき、溢れそうになったらストロークさせます。
するとゴボゴボと下に流れ込んでいくので、続けて注ぎこみます。
オイルの流し込み完了!
バルブのネジにグリスを塗布してから締め付けます。
グリスは粘土の高いシマノのデュラグリスを使いました。
粘度が高いので、水の浸入とオイル、エア漏れを防いでくれるのに期待ですね。
組み付け完了後はポンプでエアーを入れて圧をかけ、バルブ周辺と
フォークレッグ下部のネジ周辺にオイルとエアの漏れがないかチェックします。
これで問題がなければ、フォークの組み立ては終了!
フォークをフレームに組み付ける前に、ヘッドパーツの洗浄&グリスアップ。
はい完成~。
フォークのストロークが伸びたことによりBBの位置も高くなりました。
コーナーでクランクを回しながら走っても、地面と接触する回数が減りそうです。
サグ(沈み込み量)を調べるためインナーチューブにタイラップを取り付けておきます。
トラベル量に対して、XC=10~20%、DH=20~30%のサグが目安だそうです。
今後はポジティブエアー圧とリバウンド調整を行いながらセッティングしていこう。
このワークスタンドには重量計が付いているので、ついでに計測。
約13Kgでした。重い・・・
フレームはクロモリ、各パーツは重量など気にせずに余り物で組んだ自転車だから仕方ないか。
まぁ、楽しんで走れるからよいのだけどね。
そのうちボチボチと軽量化も考えていきましょう。
今回は時間に余裕があったので、手をオイルでベタベタにしながら写真を撮ってみました。
撮りながら作業する事に慣れていないってこともあるけど、正直なとこメンドクサイですね(苦笑)
こういった作業風景を掲載したブログをよく拝見しますが、
そういった皆さんはどんなふうに工夫をして撮影しているのでしょう?
ふぅ~、ブログを投稿するので疲れてしまった(苦笑)
というわけで、フロントフォークOH及び、その3は終わり。
やっぱりメカいじりって楽しいわぁ~!!
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