フルサスに乗り出し3ヶ月が経過した。
フルサスと言う乗り物は、とても楽で快適で体にも優しい。
なんだけど・・・
楽で快適過ぎるがゆえなのか、何か物足りなさを感じる。
そんな物足りなさを埋めるためには、やはりハードテイルにも乗りたくなる。
と言うわけで、先日26”MONTYをフルリジット仕様で組み戻し、実際に山で遊んでみた。
がしかし・・・
すっかり快適な乗り物に慣れてしまったせいか、もうフルリジットを扱うのは厳しいようだ。
今後MONTYに出番が無い事を悟ったため、帰宅後に分解してお蔵入りとした。
twowheels-mckee.hatenablog.com
もうちょっと普通なやつがいいかな(苦笑)
ならばと言う事で、手持ちのストックパーツを利用して、タイトル通り、26” Stantonbikes Slackline631を再び組み戻す。
数年前に乗っていた頃と、ほぼ同じ仕様だが、需要があるかもしれないから備忘録しておこう。
組み戻した立ち姿は、こんな感じ。
27.5を見慣れると、やっぱりタイヤが小さく見える。
相性の良いフレームだったため、久しぶりに乗っても違和感はなかった。
やはりハードテイルは、フルサスにはない楽しさがある!!
フロントホイール、タイヤなど。
タイヤは当時のままだが、まだ使えそう。
2.5は安定感があって凄く良かった。
タイヤ空気圧(1.65bar)
フロントブレーキは、XTRキャリパーと180mmローター。
ポストマウントタイプ(PM)のXTキャリパーが不調のため、仕方なくインターナショナル(IN)タイプの古いXTRキャリパーを組み付ける。
PMフォークにINキャリパーを組むためには変換アダプターが必要だが、この組み合わ
はブレーキ剛性やブレーキタッチのダイレクト感に欠けるのが痛い。
フロントシングル。
ギヤは22t。
クランクはホローテックⅡ
倒木や岩などの障害物越は、リングガードを当ててトライアル風に遊びたいから、ギヤガードは必須だ。
ちなみに、このリングガード(バッシュガード)は自作の一品。
ペダル本体はトライアラーの頃から愛用している定番のVPペダル改。
外側のケージはジュラルミンから削り出した自作の一品を使用。
障害物越えでは、リングガードと共にペダルも積極的に使うから、
ペダルはこれで決まり。
リヤホイール、タイヤなど。
このタイヤは経年変化でブロックが硬化し、賞味期限切れになっていた・・・
タイヤ空気圧(1.65bar)
リヤブレーキは、XTキャリパーと160mmローター。
ここは以前と変わらず。
駆動系は10速。
リヤメカはデオーレだけど、可もなく不可もない。
近い将来1×1仕様で運用しようかと考えている。
サスペンションフォーク:X-FUSIONX SLANT RL2
このフォークは内部にあるスプリングピンの位置を移動させる事により、ストロークを120、140、160に変更することが可能だ(作業内容は別記事にて書く予定)。
※ちなみに27.5ホイールも使用が可能らしい?
以前は140mmで使用していたが、このフレームはフリーライド、オールマウンテン、ハードテイルDHと言われるカテゴリでは160mmまで対応可とのこと。
twowheels-mckee.hatenablog.com
今回は思い切って160mm仕様で使ってみる。
実際に乗った感覚はと言うと、ショートリヤセンターとロングストロークサスの組み合わせがマッチしていて非常に面白い乗り味だった。
下記の設定値で好感触。
エア圧:70~75PSI(SG 30~35mm)
RB:スロー側から25クリック(全32クリック)
ハンドル:クロマグ FUBARS OSX 800mm
ステム:トムソン エリートX4 50mm
今回はステム下に10mmスペーサーを入れてハンドル高アップ。
ポジションは良い感じ。
サドル:エルゴン
ドロッパー:X-FUSION HILO
ドロッパーの操作レバーは、あえてこの位置にて使用。
ドロッパーからは僅かにオイル漏れあり・・・
以上。